2014年7月15日火曜日

第1回相談支援部会


 平成26年6月4日()午後1時30分から4時30分まで、三重県人権センター中会議室において、平成26年度第1回相談支援部会が開かれ、定着支援センターからも1名参加しました。この相談支援部会は、県内9の地区圏域から計画相談の支援事業所と委託相談事業所(相談支援センター)計23か所、全県域から2か所、三重県健康福祉部障がい福祉課と当定着支援センターは空白域の2か所で合計27か所の事業所でメンバー構成されています。
25年度の振り返りと26年度に向けての課題として、相談支援部会の立ち位置が、メンバーの属する事業所の事業形態が様々であるため、その目的をどこにおくべきかがわかりにくくなっている。しかしながら、事務局としては、他の部会や連絡協議会のように、県が主導していけば、県事業として開催し、かつ目的も明確になるが、この相談支援部会はそのように(県が主導)していくべきではないと考えている。忙しい中、県全体で集まって何をすべきなのかを考えていきたい、ということでありました。
部会を運営していく上で参加者にバラツキがあり、どの事業所も職員の入れ替わりが多く、課題等の継続が難しいことが挙げられていた。
また相談支援員がバーンアウトしないための研修や事例検討をとおしてスキルアップを希望される意見もあった。
計画相談では、プランの立て方など、三重全県でフォーム等共有したいので様式等の普遍化を望む意見も出ていました。                     
(黒石)

2014年6月10日火曜日

つながり7号を発行(追加の編集後記)

「三重定着日誌」とあるからには、毎日とは言わなくとも週に1乃至2回程度には投稿しないとという切迫観念にとらわれます。書くことなどはいくらでも有りそうですが、個人情報保護のこともあり、支援対象者本人等にかかる記事はどうしても避けざるをえません。ご本人が特定できないようにしてぎりぎりのところで体験談というよりは心理の一端や本音の開示のようなものを、勿論本人からの同意を得た上で記事にすることは可能です。「つながり7号」では、支援対象者へのインタビューというかたちで記事にさせていただきました。本当に100人居れば100様の「それしか生きる方法はなかった」かを、できるかぎり、記事にしていきたいとおもいます。支援対象者が100様であるならば支援者の対応も100様の経験であるからです。その経験を積み上げ、モニタリングしていくことでできあがる、あるいは新たに見えてくるものこそが私たちの財産であろうと思います。当三重定着では月に2回、第1、第3水曜日の午後6時からケース検討会を行っています。オープンな形でおこなっています。福祉支援、司法関係等で興味のある方なら、守秘義務等確認のうえ、参加が可能です。ご協力をいただける方の電話をお待ちしています。